野外演奏と木管の苦悩。団員も備品も増加中!

野外演奏の怖さ!?木管楽器の苦悩

いよいよ次の日曜日は「堀割川の日」のイベントです。

8月18日(日)13:20~13:50
場所はJR根岸駅から徒歩10分の動物検疫所。
よこはま吹奏楽団も出演させて頂きます!
楽しい曲もたくさん演奏しますので是非お越しください~♪

野外演奏なのでお天気が心配ですが、今のところ晴れ予報ですね。
炎天下の演奏もそれはそれで心配なのですが…特に木管楽器は色々と対策が大変です(・_・;)

木の楽器は急激な温度変化によって割れる心配があります。
割れたらもう取り返しがつかないです。
プラスチック管を使えればいいのですが、全員持っているわけじゃないのが辛いところ。
何か手立てを考えなければ・・・

クラリネット団員に教えてもらって初めて知りましたが、
炎天下の場合の対策の一つとして、こんな方法もあるそうです。

見た目は完全に”タオル食べてる人”になりますが、そんなこと言ってられませんもんね。
タオルで巻いても直射日光が避けられるだけで暑さを防ぐことにはなりません。
やっぱりプラ管使えるのが一番なので、団での購入も検討します…

「金管は丈夫だしリードも買わなくていいからお金もかからないし、
手入れも楽でいいよね~~~」
という声が木管メンバーから聞こえてきそうですが、
野外演奏が心配なのは木管楽器だけではありません。

金管楽器は抜き差し管の露出部分に砂埃が付着してしまうのがダメだそうです。
特にトロンボーンのスライドは砂埃で動きが悪くなることもあるそうなので注意が必要とのこと。

楽器も心配ですが、最近の暑さは本当に厳しいので演奏者の体調も心配です。
イベントに参加される方々も、何事もなく無事に終わるといいですね。

祝・団員増加!シングルリードのゆかいな仲間達!?

さて、7月下旬のこのときの練習は午前個人練習、午後合奏という一日練習でした。
なかなかとれない個人練習の時間は貴重です。
合奏の中では相談するヒマがなくても、こういう時には色々相談できていいですね。
打楽器の若手くんもパイセンに教わっているようです。

午後は指揮者合奏。
練習曲が多くて大変ですが、みんな集中力をもって練習に臨めています。

チューバの並びにはバリサクだけでなく、テナーも加わってにぎやかになりました。
テナーの音があると、やっぱり違いますね~!

おや・・・

なんか・・・

不思議な髪色の人が・・・(笑)

この日はいつもの上手なカメラマンじゃなかったので色の鮮やかさが足りないのですが、
それはそれはきれいな緑色の髪の毛だったんですよ!

いや~、緑髪にする人がこんな身近にいるのって初めて!!
間近で見るとすごい色でした。
ご本人曰く、「染めたばっかりなので頭洗うと緑色の水が出る(笑)」
とのことで!そりゃ大変だ!!
タオルも緑色に染まっちゃいますね。

そんな面白いメンバーがいるサックスも、今ではメンバーが増えて5名になりました。
ソプラノ使いの新メンバーに、先生にやたら褒められるテナー吹き。
毎回、登山家のように荷物を担いでくるバリトン吹きもいます。
そして、ワカメ色の髪色を誇るアルト吹きに、
まだ一年しか経ってないのに一番古株のパートリーダー。

一年前はたった1人しかいなかったサックスが、
こんなに人が増えるなんて嬉しい限りです。
「そ、そんな…一人だなんて…(;゚Д゚)」
とワタワタしていたパートリーダーも、今ではすっかり落ち着きを取り戻しましたね(!?)

そうそう、増えたと言えばクラリネットも増えました。
こちらもたった1人だったのに、今では6名なんですよ。
団員が声をかけてくれたりと、人のつながりで仲間が増えてくれました。
就職活動の関係で一度辞めた団員が戻ってきてくれたのも、とても嬉しいことです。
こっちも結構面白いキャラクターが集まっているようですが、
まだ研究途中なのでクリネットメンバーの紹介はまた今度にします。

しかし、クラリネットが増えるとサウンドの深みが変わってきますね。
この、木から出る独特な音はクラリネットにしか出せません。

入団したばかりのメンバーは、まだ団に慣れないこともあると思うので
少し緊張もあるかもしれません。
でも、皆真剣に音楽を作りたいと思っている良いメンバーばかりです。

すぐにはうまくいかなくたって大丈夫。
先生も、それはよくわかってくださってます。
だから、先生は良いところを結構褒めてくださいます。

って、腕の日焼け、すごいですね(笑)
たしかこの日は午前中に高校野球の開会式に参加されてきたと言っていたような…
ハードスケジュール・・・! (;゚Д゚)

大人も、褒められればやっぱり嬉しいものです。
そして、一つでもできることが増えれば楽しく感じます。

毎回の練習で、少しずつできることが増えていく実感を感じることができるのが
よこはま吹奏楽団のいいところのひとつかなあという気がしています。

そうそう、そういえばずっと買いたいと思ってたモノを買ったんですよ。
それは・・・

「メトロノームスタンド~~~!!」(ドラ〇もん風に)

よこはま吹奏楽団は毎回基礎練習をしていて、そのテンポはメトロノーム先生にお世話になっています。
スタンドがなかった間ずーっと、打楽器団員には見づらい思いをさせて苦労をかけてました。
節約好きな団長が「メトロノーム置く台くらい手作りでできないものか」と
色々ネット検索して検討したようですが、結局諦めて購入したとかなんとか。

目を使って、メトロノームでテンポをとる習慣は大事です。
曲の演奏時は指揮者の指揮棒を見るわけですが、
「ココ!」というタイミングを掴むには、そこへ到達する予備動作を把握していないといけません。
えーっと、もう少しわかりやすく言うと・・・
例えば、ゆったりしたテンポで四拍子の4拍目を狙うとしたら
「1ト・2ト・3ト」の、「3ト」を、指揮の動きから把握できていないと4拍目は狙えないという話です。

メトロノームは一定の動きですが、目を使って振り子の動きを予測し
ジャストなタイミングを掴む習慣を無意識のうちにでも身に着けていれば
指揮を見て合わせていくことも自然とできるのではないでしょうか。

さいごに余談ですが・・・
以前、管理人が密かに感動したことがありまして。
メトロノームの話をしていたら思い出したので書いておきます。

いまの打楽器パートリーダーが入団した頃の話。
基礎練習では管楽器が吹き始める前に打楽器が先にテンポを出します。
スネアで8分音符をきざんでいるところに、指揮者の合図で管楽器が基礎練習メニューを吹き始めるわけです。

で、管楽器へスタートの合図を出す前に、先生が注意点を手短に話すことがよくあるんですが…
先生が話す間だけ、スネアの音が小さくなるんですよ。
瞬時に。

先生が打楽器に対してそういう指示を出したことはないので、
打楽器奏者の判断によるものなんですが…
「指揮者の指示が管楽器奏者に聞こえやすいように、
スネアの音が邪魔しないように、先生が話している間だけ音を小さくしよう」
という、その心くばりに感動しました。

本人はそういう習慣が当たり前で無意識のうちにしていることなのかもしれませんが、
それができるって本当にすごいことです。

そんな打楽器パートリーダーも、ようやく独りぼっち状態から脱出して
ゆかいな(?)仲間ができました。いや~ヨカッタヨカッタ。
打楽器、まだまだ募集中です!!

が!!しかし!!!
残念なことに、見学の新規受付は
8月18日の練習参加をもって一時停止とさせていただきます。
次の見学受付再開は12月以降になりそうです。
すべりこみで見学ご希望の方はお急ぎ下さい!

現在募集しているパートの確認はこちら(団員募集について)から!
早く見学してみたい!という方は こちら(見学お問い合わせ)から!

お待ちしています (^o^)丿