吹奏楽でのオーボエの魅力
吹奏楽のなかでの貴重なオーボエの存在
オーボエってほんといいですよね。音色が好きです。
誰ですかチャル〇ラみたいって言ったのは。
オーケストラのオーボエも最高ですが、吹奏楽の中でのオーボエだって負けてません。
小編成の楽譜だとオーボエの楽譜がなくて仕方なくフルートの楽譜を吹いたりする悲しい時もありますが、ちゃんとした編成で必要とされている場合にはソロも多いし重要な役割を担っていることが多いように感じます。
こんどの定期演奏会で演奏する曲も、オーボエがいることによる効果(!?)は抜群なのです。
そんなわけで今回は2月中旬の練習風景。
まだまだ粗削りな状態で、曲の大枠をつかんでいく作業が続きます。
まずは慣れることが肝心。
社会人ばかりの一般バンドでは限られた時間でなんとか形にするしかないのです。
普通の指揮者なら、気づいたことを気づいたときにすぐ伝えていくのでしょうが、
先生は限られた時間で最大限良くしていくために何をすべきか考えを巡らせ、
あえて細かいことには触れないことも結構あります。
それって結構ストレスじゃないのかなあ~と思ったりしますが、どうなんでしょうかね。
できていないところをすぐ指摘しないと気が済まない、という性格だったらとてもできません。
こんど演奏する組曲も、フランスの大作曲家が吹奏楽オリジナル曲として作曲した素晴らしい曲です。
各楽器の特性を生かして作られているので、当然オーボエの良さも際立ちます。
曲として印象に残りやすい部分としては、もしかしたらフルートのほうが目立つのかもしれませんが、
”上手なオーボエの音色があることによって品の良さみたいなものが作られる”
ということで、先生は今のオーボエ吹きと一緒に演奏できることを喜んでいました。
オーボエは音が立つぶん逃げ場がないというか、音程も音形もまるわかりじゃないですか。
そのぶん奏者の緊張感はけっこうなものだと思うのですが、うちのオーボエは物怖じせずしっかり吹いてくれるところが素晴らしいと思います。
あ、身内を褒めすぎですかね(笑)
もちろん他の楽器も重要です。
曲の構造がシンプルなクラシックこそ、各楽器の良さが遺憾なく発揮されると思うのですが、そういう場合にこそ木管低音やファゴット、コントラバスはものすごく重要なのではないかと。
今の よこすい にはコントラバスもファゴットもバスクラも残念ながらまだいません。
でも、優秀なバリサクがいてくれるおかげで、いない楽器をカバーしてくれているとこもいっぱいあります。
すっごく重要な部分も吹いてるんですよ~!
さらに、コントラバスのパートはこれまた優秀なチューバがカバーしてくれたりしていて、ウチの低音部隊はとっても頼りがいがあります。
とはいえ、その楽器でなくては絶対に出せない表現があるので、早く仲間が増えてくれると嬉しいものです。
演奏会が終わったら見学受付再開しますので、ぜひお問合せ下さい。
クラリネット、バスクラ、打楽器は特に大募集中です~!
5月19日の演奏会は、ぜひオーボエやバリサクにもご注目くださいね!
~おまけ~
Q:この素敵カラーの髪の団員は何の楽器でしょうか!?
A:この記事の写真の中に答えが・・・!
演奏会まであと8日!!
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