100人超えの合同練習~練習後半戦~

2024年をむかえ、1月合同練習。後半戦は1、2、3月の各月1回の練習です。
合同練習も4回目ともなると曲の細かい部分を練習できるようになってきました。

足立先生も、曲の解釈についてお話しされたりしながら、より良い演奏を作っていけるよう奏者と時間を共有していきます。

今回演奏する「エル・カミーノ・レアル」は吹奏楽人気曲ですが、演奏団体によって結構違いがあり、テンポ設定も色々だったりするようですね。足立先生も色々と音源を聴くなどして、どんな指揮を振るか考えられたようです。

あッ!?コントラファゴットが!!
よこはま吹奏楽団はファゴット不在なので(募集中です!)羨望のまなざしで見てしまいますが、コントラファゴットなんてさらにレアですね!( ゚Д゚)

あっ、こっちはコントラバスが!
コントラバスも羨望のまなざしで見てしまいます。(募集中です!)
弦にしか出せない味があるのでホント良いですよね…吹奏楽のなかで唯一の「弦」というのがまた良いのです。

今回の演奏会で、運が良かったのは「なんとなくバランスよく奏者が集まった」という点でした。
みてください、この低音パートの充実さかげん。

たくさんの奏者が集まっても、どこかのパートが極端に人が少ないとバランスが悪くなってしまいます。個人的には低音が薄いと寂しい気持ちがするのでとてもありがたいと思ったり。
でも、他のパートも良い感じに人が集まりました!割合的に一番多かったのはフルートかな…?しかも先ほどのコントラファゴットのような特殊管の方もいますし、抜けのあるパートがいなかったというのも運が良いところでした。
本番当日はいろんな楽器にご注目くださいね!

金管もいっぱいいます。トランペット&トロンボーンもだいたい同じくらいの人数でしょうか?

スタミナ問題をいつも抱えるトランペットも人数がいれば解決、かと思われがちですが意外とそうでもなかったり?二部最初の曲はトランペットパートの見せ所です。

低音隊が立って吹くのはキツそうですね!くれぐれも腰にはご注意いただきたいです!!ぎっくりしませんように!!!

低音には珍しく目立つメロディーを吹く曲がありますので、どうぞお楽しみに!ちなみに足立先生もチューバ吹きなので、この低音隊のメロディーは楽しみにしているようですよ。

演出なんて、学生の頃はガンガンやっていたかもしれませんが・・・
大人になるとそうそうやらないですよね。団体によっては全力でやっているところもあるので一概には言えませんが、やる機会は減っているはず。
久しぶりに手拍子なんかやろうものなら(あれ、意外と腕上げんのキツイな)となっている人が実はいたとかいないとか?
歳を重ねて反応速度が鈍くなったせいで手拍子のタイミングが合わない?なんてことはきっとない…はず!!

やるからには全力です。中途半端にやるのが一番恥ずかしいのでもう全力です。大人だってやるときは本気でやったほうがカッコいいのです。きっと。

たくさんの人が集まる演奏で、細かい点を言い始めればキリがないほどできていない部分はあったと思います。でも、限られた時間のなかで奏者ができるだけ楽しい気持ちで練習しながら、作る音楽の精度も上げていけるように、足立先生は調節してくださっていたように感じます。
やっぱり、練習の雰囲気を作る指揮者の影響力は大きいですね。楽しい演奏時間をくださった足立先生に感謝です。

そして、出演者全員が集中して練習にとりくんだおかげもあり、なかなか密度のある練習ができたように思います。きっと本番はあっというまに終わってしまうのでしょうが、お客様はもちろん、出演者も楽しめる演奏ができるといいですね!

さて、演奏会にはたくさんのご予約をいただいております。ありがとうございます。
しつこいようで恐縮ですが、ご予約の方はこちら(【当日のご注意】)をご確認いただきますようお願いいたします。

また、当日券のお知らせもございますので、ご検討中の方はご確認ください。

皆様のお越しを心よりお待ちしております。