サウンドの土台!Aグループがさらなるパワーアップへ

ショパン国際ピアノコンクールで日本人が2位と4位という快挙!!

という明るいニュースに湧いています ♪ (∩´∀`)∩ ♪

ライブ配信されていたようで、生で見ていた人はきっと臨場感すごかったでしょうね~!
管理人は動画配信サイトであとから見ましたが、鳥肌が立ちました。(ピアノはもちろんですがオーケストラにも聴き惚れていました)
いや~、反田さんの演奏直後は会場の熱気がすごかった…。
しかし本選のピアノ協奏曲は演奏時間約40分という長い時間で、本当にすごいです。
テレビドラマよりもドラマが詰まっているような気がします。いや、気がするというか現実だからこその感動ですよね。

ショパンピアノ国際コンクールは5年おきに開催されていて、ピアノコンクールの中でも別格だそうです。
音楽コンクールの最高峰と言われ、「世界三大コンクール」と称されているんだとか。

ウィキペディア先生によると、

現存する国際音楽ピアノコンクールの中では世界最古とされており、(中略)ポーランド生まれの作曲家兼ピアニストで「ピアノの詩人」の異名でも知られるフレデリック・ショパンの解釈者を発掘することを開催理念として掲げている

ということだそうです。
単に演奏技巧が素晴らしいというだけではなく、「解釈者を発掘」という…!
その難しい審査基準のためかわかりませんが、優勝者が選ばれない回も二回ほどあったようで、なんだかもう一般人には想像さえできないレベルの世界の話ですね…。
とにかく、半世紀ぶりに日本人が入賞、しかも最高位(2位)ということが本当に素晴らしいです。
自分とは何も関係ないはずなのに、やっぱり同じ日本人というだけで嬉しくなってしまいます。

 

さて。よこはま吹奏楽団の活動報告もしなくては・・・
この日はかながわアートホールをお借りしての練習でした。

横浜市一般吹奏楽団 団員募集中!

緊急事態宣言も解除され、少し明るい気持ちで練習に臨めるようになったのが嬉しいです。
もちろん、油断せずに感染症対策をしながらの練習になりますが。
「演奏会情報」のページを更新しましたが、今は来年5月の定期演奏会に向けて練習をしています。
まだまだ時間に余裕はある、と思うのは大間違いで、練習回数で考えればそんなにないかも…?

ということで、見学を検討中の方は早く見学に来て入団してしまったほうがあとが楽ですよ!それに演奏会前には見学受付を一旦ストップしてしまうのでやはり早めに来ていただいたほうが良いです。

横浜市一般吹奏楽団 団員募集中!

この日は久しぶりに指揮者合奏の日でした。よこはま吹奏楽団はチューバが2人いますが、前回の指揮者合奏日はAさんが出席でBさんが欠席。今回はAさんが欠席でBさんが出席という逆パターンになっていました。

それに気づいた先生が「チューバは交代制なの?(笑)」と笑ってましたが、さすが先生、自分の専門楽器には敏感ですね…!(先生は全員のことをわりとよく見てます)
それにしても、人数に余裕があるってありがたいです。
よこはま吹奏楽団は「ウィンドアンサンブル」を目指しているので必要以上には人を増やしません。
が、充実しているとサウンド的により良いパートは多少多めに募集をかけています。それに、一般団体は人の動きも激しいため少し余裕のある人数設定にしておかないとゼロになってしまうパートもありますしね…。

ちょっと話がそれましたが、そんなチューバにはあと一人新たに入団が決まり、よこはま吹奏楽団はいまだかつてない低音充実の時代を迎えようとしています。
過去にチューバが一人もいなくて辛い思いをしたのが噓のようです。

横浜市一般吹奏楽団 ユーフォニアム募集中!

横浜市一般吹奏楽団 ホルン募集中!

よこはま吹奏楽団の低音チームはひいき目ではなく優秀だと思っているんですが、ベースやコントラバスのパートもカバーしてくれる器用さも持っています。
ところで、「低音チームが上手だととても吹きやすい」というのを皆さんは実感したことありますか?

あるあるな話かと思いますが、低音は楽器の性質上「モタモタする、テンポ感が遅い」などと言われることが多いです。が、上手な低音チームだとむしろ音楽の流れを作っているのはこの人達であり、ダイナミクスの幅にも大きな影響を与えているように感じます。音楽が盛り上がる場面のクレッシェンドで低音がぐわっと来るとぞわっとしますよね。

一般的に?なのかわかりませんが、サウンド作りは

Dグループ:Fl,Picc,E♭Cl
Cグループ:Ob,B♭Cl,A.sax,Trp,
Bグループ:A.Cl,T.sax,Hr,Euph,Trb
Aグループ:Tuba,B.sax,B.Cl,St.B,Bsn

というグループに分かれて、それぞれ役割を持っています。

 

最近の基礎練習教本では「三角形ではなくひし形!」というイメージ図になっているものもあるようですが、管理人が学生時代に教えてもらったのは「ピラミッド型(三角形)」のイメージで、Aグループがサウンドの土台となるかんじでした。
Bから上のグループの人達にとって、Aグループがしっかりした豊かな響きだと安心感をもって吹けます。具体的には…なんて言ったらいいのか…。音を合わせに行く場所がわかりやすいというんでしょうかね。

横浜市一般吹奏楽団 団員募集中!

横浜市一般吹奏楽団 団員募集中!

管理人にとってのイメージでは、サウンドをマンションに例えるなら、Aグループが土台で、Bが骨組み、Cが外壁(肉付け)、Dが高さみたいなかんじです。(うーん、いまいちな例え…!)とにかく、土台がグラグラしていては他がどんなにがんばってもなかなか厳しい気がします。

そんなAグループがしっかり吹いてくれるので、一緒に合奏をしていて楽しいです。
社会人バンドはずっと同じメンバーで居続けることは難しいと思いますが、いま、低音チームが充実しているよこはま吹奏楽団に来れば楽しくサウンド作りができるはず・・・!?
早く来ないと損ですよ!?(たぶん)

トランペット、打楽器大募集中です!
迷っている方はお早めに!
横浜市一般吹奏楽団 打楽器募集中!

 

~おまけ~

前回記事の漢字の読み方の答え

「慮る」
読み方:おもんぱかる
意味:周囲の状況や将来に目を向けて、深く考える。(おもんばかる、とも)
「おもいはかる」の音変化。

 

日本語は奥が深いですね・・・( ゚Д゚)