品行方正！？クラリネットアンサンブルの練習風景

2021年11月3日

こんにちは！クラリネットパートです。
今よこすいは、11月のアンサンブル発表会に向けて練習真っ最中！

今回はクラリネットパートのアンサンブル練習について、パートで1番「できない」と言いがちな私、Aがご紹介します。

クラリネットパートのテーマは「品行方正」
美しい音楽は正しい行いから！という素晴らしい目標のもと、心のきれいな仲間たちが集まり、日々誠実に音楽に励んでいます。
そんなクラリネットパートでは上下関係をとても大切にしています！
年齢、性別、力関係(？)・・・いえいえ、そんなことではありません。
序列第一位はもちろんクラリネットそのもの。人間はその下です。

練習を始める前には「よろしくお願いします！」
終わった後は「ありがとうございました！」
深々と頭を下げ、大切なクラリネットに挨拶をします。

吹き間違えたときには「ごめんなさい！」
クラリネットからお許しが出るまで謝ります。

私たちがこうやって吹奏楽を楽しむことができるのは、なんといってもクラリネットのおかげ。敬うことは当然と言えるでしょう。

私たちはクラリネットの~~しもべ~~よきパートナーとして、楽しく愉快に過ごしています。

さて、パートの紹介はおいといて、今日の練習のお話です！

私たちが今回アンサンブル発表会でやる曲は「となりのトトロメドレー」
クラリネットは現在8名いますが、休団中のメンバーがいたり、仕事が忙しかったり、全員なかなか都合がつかず、発表会では4重奏です。

今回は2回目の合わせだったのですが、メドレーは曲と曲のつなぎ目がどうしても難しく四苦八苦。刻みが多めの曲なので、どうしても重くなりがちでテンポキープも難しい・・・！

本来だったら、やるべき練習は段階を踏んでたくさんあるのですが、なにせ私たちには時間がない！
たった3回の練習で本番に挑もうとしているわれわれの時間はかなり限られています。練習時間があと少しだと思うと、なにから手をつけたらいいのかわからない状況にワタワタしてしまいますが、ひとつずつ確実に消化していくしか方法はない・・・。

よこすいにはバスクラがいないので、アンサンブルではバスクラのパートをB♭クラで吹いています。そうなると本来ちゃんと聞こえるはずの音域が埋もれてしまったりすることがあるので、それぞれのパートをなんとなくよい具合のバランスになるよう調整することも。
「オクターブかえて吹いてみて！」などといっても器用に速攻対応してくれるので、パート練習がとてもスムーズに進みます。ありがたや～！

そしてこの曲、とにかくバスクラのパートがめちゃくちゃ大変なのです。
一人でおかしな変わった動きしているところもたくさんあるし、なかなかに細かいし、目立つし・・・。私は過去にこの曲のバスクラパートを（もちろんB♭クラで）吹いたことがあるのですが、それはもう全然吹けなくて、自分だけへたっぴで、何度もパート練習を止めてしまい、若干のトラウマが。そのときの録音をこのまえ久しぶりに聞いたら本当にひどいものでした。

しかし！彼は当時私が苦戦した場所を、初回の合わせからなんにも引っかからず、とても上手に吹いてくれています。実力の差をみせつけられますね。