トップバッターはクラリネット7重奏

クラリネットパートでは、9月あたりから合奏の前後の時間を確保してパート練習に励んでいます。なぜか?11月27日(日)のポップスコンサートでアンサンブルを披露することになったからです。

現在、クラリネットの在籍人数は7人。
1人でがんばっていた苦難の時期を乗り越え、ようやく理想に限りなく近い人数まで増やすことができました。
今回、その7人でクラリネット7重奏を演奏します。

ちょっと細かい話をしますね。
クラリネットは種類がいろいろあって、吹奏楽でよく使われるのは3種類

・B♭(ベー)管…吹奏楽でいちばんよく使われるもの

・バスクラ…B♭管よりも大きくて長い、低音が出るもの

・エスクラ…B♭管よりも小さく、高音が出るもの

 

アンサンブルでは複数の種類を織り交ぜた編成で演奏することが一般的です。
とくに7重奏ともなると、上記の3種類にさらにアルトクラという中音域を得意とする種類もあわせた4種類での譜面がずらりと並びます。

(これは6重奏のアンサンブル譜ですが…↓)

さて、現在のよこすいクラパートの楽器分布はこちら。

B♭管、7本。

以上。

いや、ぜんっぜん問題ないんですよ?ほかの楽器と比べて音が小さいので、B♭管はこれくらいの本数は必要なのです。

いざアンサンブルをやろうとしたところで特殊管がないことも多々あるため、そのパートをB♭管で吹けるように書き換えられた譜面も用意されていたりします。だからこの7本でアンサンブルはできるんです。

 

でもなぁー、なんというか、こじんまりしているといいますか、締まらないといいますか、なーんか物足りないんだよなぁー。

せめてバスクラがあれば安定するんだけどなぁー。

 

バスクラ…バスクラ……

 

バスクラーーーーー!!!!!!!!!!

 

なんと念願のバスクラがよこすいにやってきました♪

 

バスクラ経験のあるメンバーが探しに探し、悩みに悩んだ末、この楽器を迎え入れることを決意したといいます。

 

はぁ~~~~ずっと待ってたよ、このときを!

いらっしゃいませ、よこすいへようこそ♪

いやピッカピカじゃないですかっ!

こちらが初お目見えしたときのクラパメンバーの興奮は、容易に想像がつきます。それだけバスクラは人材も楽器も貴重ということなのでしょう。
音が充実してさらにパワーアップしたクラリネットアンサンブル、11月27日(日)あーすぷらざホールでお披露目します。こうご期待!

あーあ、ハードル上げちゃった(テヘペロ)(*´ω`*)

 

ポップスコンサートはいよいよ明日、11月27日!
開演と共にトップバッターをつとめるのはクラリネットアンサンブルです。
ぜひ開演時間に遅れず、お気をつけてお越しください♪

事前予約のお客様のみ入場可となります。
予約されたお客様は、皆様こちらのページもご確認ください。

あーすぷらざで皆様にお会いできることを団員一同楽しみにしております!